

子供は可愛いし、好きだけど、なぜかストレスを感じてしまう。
仕事と子育てを両立するのは大変だ。
他の父親たちはどうしてるんだろう?
こんな悩みをお持ちの方はいませんか?
✔本記事の内容
この3本立てで詳しく解説していきます。
✔本記事の解説者
みなさんこんにちは!
3人の子供を持つ職人サラリーマン、Yumaxです。
子供は上から、小学4年生(女) 小学2年生(男) 0歳(女)です。
小学生2人はケンカばっかりしてるので、赤ちゃんはもみくちゃ状態(笑)
騒がしい毎日ですが楽しくやってます!
仕事に子育てって本当に両立するのムズカシイですよね。
私も1人目の子が生まれてからは本当に大変でした。
仕事で疲れていても、「家事を手伝わないと」とか「子供と一緒に遊ばないと」とかいま考えると、謎の使命感でいっぱいだった気がします。
父親の役割というのはもちろん存在しますが、完璧な父親はこの世に存在しません。
参考までに私の過去記事を載せておきます。
もし子育てにおいて、皆さんがストレスを感じてるなら、完璧を求めすぎているのかもしれませんよ。
人間にはキャパシティ(物事を受け入れる能力、容量)があります。
あまり詰め込みすぎると、かえってよくない結果になってしまうことが多いです。
日々、子育てに関する不幸なニュースが絶えません。子育てに疲れてたり、ストレスが原因で我が子を手にかけてしまった事件って結構多いじゃないですか?
子育てで完璧さを求めると、キャパオーバーになり、このような結果に繋がります。
本記事では私の子育ての経験や体験を踏まえて解説していくので、皆さんの助けになれば幸いです。
子育てに父親が参加する時代。この時代ならではの父親のストレスとは?

昔の父親って子育てとかには余り参加せずに、働いて家族を支えていくもの。というイメージありますよね?
しかし今の時代では、父親も母親同様に子育てに参加する時代になりました。
イクメンなんて言葉も何年か前に流行りましたよね。
しかし良くか悪くか、父親にかかる負担やストレスも最近では話題になってきています。
男性は昔から、働いて家族を支えるという社会の仕組みでここまできました。
時代が変わっても人間の潜在意識はまだ追いついていないのが現状で、子育てに積極的になれない。もしくはストレスを感じてしまう人が存在する訳です。
そんな男性が子育てにおいて、ストレスを感じてしまう原因を見ていきましょう。
ちなみに私は父親だけをかばうつもりはありません。
子育ては夫婦で平等に行うのが正しいと考えているからです。
しかし、絶対的に子育てに関しては女性の方が大変です。
仕事で疲れているが、家事や子育てに協力しなければいけないという使命感
ストレスを感じやすい人は、仕事が終わって家に帰ると、家事や子育てに協力しないといけない!という使命感に襲われます。
この使命感というのは冒頭の方でも言いましたが、最近の時代の流れで、父親が子育てに参加するようになってきたからです。
実際に私も経験してきました。
私は建設現場で働いているいわゆる職人です。朝は大体、会社に6時30分に集合します。
そこから仕事が終わって家に帰るのが大体19時前後です。
正直これだけでもうクタクタなんですが、家に帰ると先ほどの使命感が襲ってきます。
いま考えれば何てこと無いんですが、当時の私はあれもこれもやらないとダメだ!みたいな感じになってました。
ストレスを特に感じてしまう方は、やらないとダメ!と思っている方です。
ごく自然に、余り意識してないで出来ている人はストレスを感じにくいと言えるでしょう。
とは言っても、大半の父親(男性)は慣れていない人が多いです。
なので個人差はありますが、多少なりとも皆さんストレスを感じていると思います。
そもそも家事をやっても下手。子供との関わり方も不慣れ
家事をしたことない男性って多いですよね?(私もその一人です)
ご飯を作ったり、洗濯したり、買い物や掃除。
得意な人もいるとは思いますが、出来ない人のほうが多いです。
子供に関しても、男性ってどう接したらいいか分からないときあります。
子供がいけない事をして、叱ってはみたものの効果ナシ。言う事を聞かない。奥様になついてばかり。
子供って基本お母さんのことが好きなので、しょうがない部分はあるんですが、この様なことが続くとイヤになりますよね。
なんか家に帰っても自分だけ蚊帳の外・・・
そう感じてしまい、徐々にストレスが溜まってしまう感じです。
そんな不慣れな家事や子育てに奥様からダメ出しの嵐
家事や子育てに積極的に参加する父親。
その行為は素晴らしいんですが、基本、奥様からのダメ出しが入ります。

洗濯物ちゃんと間隔あけて干してよ。
パンツとかもなんか、ぐちゃって干してあるけど、まっすぐ干せないの?
もっとキレイに洗濯物を畳めないの?
洗った食器も適当に重ねてるけど、全然水が切れないじゃない。
買い物いってくれて助かるんだけど、こんなもん買ってきて、何作んの?
テレビ見てるヒマあるなら、子供の宿題見てやって!
これでもかなり抜粋した内容です。細かいのを挙げたらキリがないのでこれぐらいにしときます。
皆様お気づきかもしれませんが、この内容は全部、私が妻に言われていたことです(笑)
最近でこそ私が上達したのか、妻がもう諦めたのか分かりませんが、何も言われなくなりました。
確かに当時は大変でした。何やってもダメ出しですからね。
この記事を読んでくれている父親の皆さんも、さぞかし大変だと思います。
疲れて家に帰り、「さあ、やるか!」と意気込んでも、結果はボロボロ。
正直、何もやる気無くなります。
もし、この記事を奥様方が読んでいるなら一つお願いがあります。
もう少し、旦那さんに優しくしてください(笑)
本人なりにはちゃんとやってます。結果のダメ出しだけでは無く、やってくれたことにちょっとでいいので、褒めてあげれば、その気になってもっとやってくれますから。
男は単純なんでそんなもんです。
少し話が反れましたが、男性は少なからず「働いて帰ってきて、家事を手伝ってやった」と思っています。
女性の方の反論もあるでしょうが、これは事実です。
なので父親(男性)はダメ出しばかり受けると、ストレスに感じてしまう訳です。
父親の子育てストレス解消法

ここまでで、父親がストレスを感じてしまう原因を見てきました。
ホントに仕事と家庭の両立はムズカシイですよね。どっちも大事ですから。
ここからは、もしストレスを感じてしまい「あ~、なんか嫌だなぁ」と思っている方に向けて、ストレスを解消する方法を解説していきたいと思います。
1人になる
ストレスを感じたら1人になる時間を作る。これは結構効きます。
父親だって1人の人間ですし、当然嫌なこともあります。
家族がいて賑やかなのもいいんですが、たまには静かにゆっくりする時間も大切です。
こちらに参考になる記事を引用しました。1人の時間を増やすべき科学的根拠が書かれています。(一部抜粋)
「独りの時間」を増やすべき7つの科学的根拠
1. 独りの時間は共感力を育てる
2. 独りの時間は生産性を高める
3. 独りの時間は創造性を開花させる
4. 独りの時間で精神を強化できる
5. 独りで過ごすと子供の問題行動が減ることも
6. 独りの時間で自分の人生設計ができる
7. 独りで過ごすと自分自身を知れる
出典:「独りの時間」を増やすべき7つの科学的根拠
結構いい事だらけですね。これをやらない手はないんでしょうか?
私も仕事や子育てなどにちょっと疲れた時は、なるべく1人になる時間を作っています。
具体的には近所の公園で音楽を聴きながら散歩やランニングしたり、カフェっぽい場所に行ってコーヒーを飲んだりしてます。
どうしても家にいると、家族のことを考えたりしないといけませんから、ちょっと家は無理でした。
外に出て、好きな音楽を聴きながら1人で散歩やコーヒーを飲んでると、結構リフレッシュされますよ。
家に帰ってから、家族ともちょっとだけ爽やかな気分で接することが出来てると感じてます(笑)
しかし、「そんな自由に時間取れないよ!」っていう方もいると思います。
そういう場合は奥様に相談して、1時間だけでいいから1人の時間をもらえるように説得するのはどうでしょうか?
さすがに毎日は無理ですけど、休みの日の1時間なら、なんとか可能じゃないですか?
もちろんあなたが1人の時間を取るなら、奥様にも1人になれる時間を与えてくださいね。平等が大事です。
それでも無理なら、1時間早起きすれば解決です。
せっかくの休みで寝たい気持ちも分かりますが、その1時間で生活はグッと変わりますよ!
試しに1カ月ぐらいやってみるといいんではないでしょうか?
きっと今よりストレスが減って、豊かに過ごせるんではないでしょうか?
【結論】ストレスを感じてるなら、1人になれる時間を確保しましょう。
思いっきり遊ぶ
ストレスを解消したいのなら、思いっきり遊ぶのも一つの手です。
決して飲み歩けとか、キャバクラに行きまくれ!っていう意味ではありません(笑)
ここでいう遊びは、自然が相手の遊びがいいんじゃないかと私は考えます。
釣りやキャンプ、ハイキングにサイクリングなどなど。
海や山、川など自然が相手だと、癒されるだけでなく、無心で取り組めます。
遊び終わった後のストレス解消はもちろん、家族への思いも一段と強く感じることが出来るでしょう。
ちなみに私は、よく海に行ってます。自然は全部好きですが、海が一番癒される気がするので。
海に入れる時期は入りますが、入れないときは砂浜を歩いたり、堤防で釣りしてますよ。
しかしここで、「そんな趣味みたいの無いし、行くのが大変だ」っていう方もいると思います。
そんな方は、昔やっていたスポーツで汗を流す。これだけでいいのではないでしょうか?
皆さんも昔は何かしらのスポーツやってませんでしたか?
学校でやってた部活でもいいですし、小さいころサッカーが好きだったとか。
【結論】とりあえず何でもいいので、汗を流して動く!これだけです。
これだけでも、心がリセットされるでしょう。
余り消耗しない仕事、働き方を見つける
余り消耗しない仕事や働き方。これがなぜストレス発散に有効かというと、疲れとストレスは直結しているからです。
なのでどちらかというと、ストレス発散というよりは、ストレスを溜めないための行動です。
当然、仕事で疲れ切っていたらストレスも溜まりやすいですよね。
なので思い切って仕事環境を変えるっていうのもアリなんじゃないでしょうか?
定時帰りできる職場、休みが多い会社、人間関係が良好そうな会社。など。
仕事でそこまで消耗しなければ、家に帰ってからの子育てもそこまで苦にはならないでしょう。
私も昔は残業だらけだったので、疲労はMAXだった時期もあります。一カ月、休みナシとかも普通にありました。
これではいけないと感じた私は、日中の働き方を変えて、残業を減らす努力をします。
職人さんって休憩がめっちゃ長いので、まずそれを短くしました。
そこから工期を逆算して、一日の目標を決めます。
現場は多数ありますから、比較的に工期がゆるい現場は少人数に抑えます。工期がキビシイ現場には人数をブチ込みます。
当然、ここまでのやり方では残業はナシで計算してますから、定時で帰りやすくなる。という改革です。
最初は慣れるまで時間がかかりましたが、いまでは普通に行われているので、非常にやりやすいです。
話しが反れてしまいましたが、これだけ働き方は大事なんです。一日の大半を過ごすわけですから。
しかし、ここで「そもそも仕事なんて簡単に変えられない。どうしていいか分からない」っていう方もいると思います。
そんな方たちはまず、自分の作業を見直して残業を減らす。
それでも無理なら、残業が少ない部署に異動or自分のスキルを上げる勉強をする。
これでいいと思います。
もし、一日のノルマが与えられているなら、速攻で終わらせて定時に帰る。
ノルマなどなく、一日いなければいけないなら、残業が少ない部署に異動させてもらう。
それでもキビシイなら、自分のスキルを上げて転職するしかないでしょう。
今ではフリーランスで働いている方もたくさんいます。
そうなればどこでも働けますし、どこにいても大丈夫です。限りなくストレスフリーな生活ですよね。
ちょっと極端な話になってしまいましたが、環境を変えるにはそれなりの力が必要です。
かるーくやってみるか!では上手くいかないでしょう。
しかし、自分の為、家族の為にどう行動するかはあなたが決めなければいけません。
まずはやれる範囲でストレスを溜めない働き方を探してみてはいかがでしょうか?
完璧な父親なんていない。あまり思いつめないで

ここまで色々と解説してきましたが、一番大事な本質は完璧な父親なんていない!という事です。
子供が生まれた日から人は親になります。
1才のお子さんがいれば、あなたも父親1才です。(ちょっとよく分からない例えでスミマセン)
父親1才が上手に子育て出来るわけありませんよね?
ここでは、【完璧な父親でなくても大丈夫な理由】を見ていきましょう。
子供は完璧な父親を求めてません。どちらかというと奥様が求めているケースが大半
上記の通りで、子供は完璧な父親なんて求めてません。そもそも完璧な父親はいません。
子供にとって父親は尊敬されるべきではありますが、完璧とは違います。
時には父親もミスをするし、出来ない事もあります。子供にそういう姿を見せたところで、特に影響ありません。
ちなみに私の子供たちは、私が何かやらかすとザコ呼ばわりです(笑)
なのでどちらかと言えば奥様が完璧さを求めているんですよ。
あれやってこれやって。なんでこんなことも出来ないの?よく言われますよね?
*奥様との役割分担は次で解説します。
とりあえずここで分かってほしい事は、子供は完璧な父親を求めてはいない。ということです。
人によって得手不得手があり、男女によっての得手不得手もある
人によって得意な事、不得意な事ってありますよね?
皆さんが子供の時も「A君は足が速いなぁ。B君は勉強が出来る。Cさんは楽器の演奏が上手い」とか色々あったと思います。
これが家事や子育てでも一緒で、得手不得手があります。
更に言うと、男女での得手不得手もあるでしょう。
ざっと挙げるとこんな感じです。
これ以外にもたくさんありますが、得意なことをやった方が、人間って伸びますよね。
なので奥様とも家庭での役割を話し合って、分担しあうのが適切なやり方ではないでしょうか?
どちらかに負担がかたよると、ケンカの原因にもなります。
得手不得手を理解して夫婦で補えれば理想ですね。
まとめ
本記事では、子育てにおける父親のストレス問題について解説してきました。
内容をもう一度振り返ります。
子育てに父親が参加する時代。この時代ならではの父親のストレスとは?
父親の子育てストレス解消法
完璧な父親なんていない。あまり思いつめないで
この記事で少しでも、父親の子育てにおける、ストレスの問題の助けになれれば嬉しい限りです。
最後までご覧いただきありがとうございました。