

最近休みが無くてマジで疲れた・・・
この職場ってブラック企業なのかなぁ?

休みが少ないのって法律では大丈夫なの?
一体法律ではどうなってるんだろう?
最近休みなく働いて疲れたよ・・なんて方いませんか?
この記事ではブラック企業の特徴でもある休みが少ない点について分かりやすく解説します。
もう休みなんていっぱいあるよって方はスルーしてもらって大丈夫です!
まず先に結論から言ってしまうと
以上を深掘りしていきましょう。

この記事を解説する私Yumaxの過去はこんな感じです
私も現在の職場で過去には1ヶ月休み無しとか普通にありました。
ただ忙しいからと自分に言い聞かせて働いてはいましたが、今考えるとありえないですよね。
家族や友人と過ごす時間のほうがよっぽど有意義です。
それからはなるべく休みを取れるように平日の仕事量を調整したり、休みを欲しいときはハッキリ上司に伝えています。(なかなか言いづらいときあるんですよね)
今は昔と比べたら遥かに休みも増えて充実しています。
ただ休みが少ないと嘆くだけでは今と何も変わりません。
別に今の仕事が好きだったりやりがいを感じていて「私は休みなんか少なくても大丈夫」っていう方ならそのままでもいいと思います。
しかしこの記事を読んでくれている読者さんはそんなこと1ミリも思ってないですよね。
なのでまずはこの記事を読み、何かしらの行動をする必要があります。
それが転職なのか一回仕事辞めてしまうのか
副業に精を出すのか
極端ではありますが最近では働きながらプログラミングスクールで勉強して独立なんてのもありますよね。
人生の時間は限られています。
しかし可能性は無限にありますから人生を有意義に豊かにしていきましょう。
休みが少ないのは間違いなくブラック企業です

冒頭で一般的な年間休日は120日と言いましたが、皆さんの年間休日はどれくらいでしょうか?
これは週休二日制の会社で祭日などを含めると120日程になるため一般的な年間休日が120日となる訳です。
120日だと1カ月にすると10日も休める計算ですよね。こんなに休めるんだとちょっとビックリですね。
しかしこの記事を読んでくれている読者さんはこんなにあるはずないですよね。私も当然ありません。
私も昔は年間で80日ぐらいしか無かったんじゃないですかね。
普通に1カ月休みが無いとかあったんで正直どんな会社だよと思ってしまいますが、これがブラック企業かホワイト企業かの違いでもあります。
私の体験談でもありますがブラック企業は結構いきなり上司から

山田君 次の日曜日に得意先と打ち合わせあるから空けといてね
みたいなことを言って仕事ぶっこんできます。
そしてその分の代休はどこかに消えます。
休日出勤ありきで仕事をしている会社はまず間違いなくブラック企業なので注意が必要です。
もう一つ管理職の人たちに付き合わされるのもありますね。
管理職の人たちは一般の従業員とは違い労働基準法という法律が適用されないので、言ってしまえば休みとか関係ない立場にいます。
もちろん就業規則も従業員とは違うので、働き方も違います。
管理職の人たちが休日に出勤すると従業員も休みづらいですよね。
この様なこともブラック企業では日常茶飯事で行われています。
休みが少なすぎるのは違法です

年間休日が平均120日とわかりましたよね。
ここでは休みが少ない場合って法律では大丈夫なの?という疑問について解説していきます。
労働基準法では年間105日が原則ギリギリのライン
人が働くことに対して守られなければいけない法律があります。それが労働基準法です。
残念なことにこの法律では1年間で何日休ませなさいという決まりはありません。
しかしこの労働基準法の32条では一日8時間、一週間では40時間までが法定労働時間とされています。
面倒くさい計算式は割愛しますがこの時間を最大限利用すると年間で260日働くことになり、365日から引いて105日となります。
求人票でも年間休日105日と書いてある会社が多いのは労働基準法に引っかかるからだったんですね。
それでも「私もっと休み少ない」って方もいるはずです。一概に105日以下の休みしかない会社は全部違法かと言われるとそうでもないんです。
ここで出てくるのが労働基準法の36条で時間外労働・休日労働に関する協定届というのがあります。
この協定を結ぶと法定労働時間を超えて働かせることが出来ます。
その結果働く時間が増えて休みが少なくなるということです。
この36条は通称36(サブロク)協定とも言われよく使う言葉なのでこれを機に覚えておくといいでしょう。
このサブロク協定を結ばないで長時間労働をさせたり、休みが少なすぎるようなことがあると会社は罰せられます。
私が勤めている会社ではなんか知らないうちに協定が結ばれていたような気がします・・
もし分かる方は一度調べてみるといいでしょう。会社に聞いてみて提示してくれないようなら、管轄の労働基準監督署(通称は労基署)に問い合わせてみるといいと思います。
会社はサブロク協定を結んだら労基署に届ける義務があるので労基署には存在するはずです。

しかしグレーゾーンの会社も未だに多い
労働基準法などで縛っていても法律には抜け道が存在します。
日本の法律って知らない方にはすごい厳しいですよね。
私もあまり詳しくはないんですが、会社などは巧みに利用してきますよ。
そもそもタイムカードなどが無くて勤務時間が分からなかったり休日出勤の証明も出来ていないなどずさんな会社もあります。
そのような会社だといくらでもちょろまかすことが出来ます。
私の経験や身の回りの友人を見ていると大体中小企業が多いですね。当時日当払いの友人なんかは出勤日数が少なく計算されていたこともありましたね。
もちろんちゃんとやってる会社が大半だとは思いますが、家族経営だったりワンマン社長などの会社はブラック企業になりやすい傾向がありますから。
私はここ何年かは出勤した日と出勤時間、有給を取得した日は別で控えをとっています。少し面倒くさいですが、いまいち会社を信用しきれていないのでやっています。
皆さんがお勤めの会社は大丈夫ですか?
まとめ
いかがでしたか?
ブラック企業の特徴でもある休みが少ない点について解説してきましたが、もう一度まとめるとこんな感じです。
休みが少ないとプライベートや身体を休める時間が無くなってしまいます。
繰り返しになりますが人生の時間は限られています。
あなたが一番何を大切にしたいかもう一度考える必要があります。
行動しないと本当に何も変わらないままですよ。
退職
転職
副業
勉強しながら独立
色々ありますからまずは行動をしよう!